YAMATE 『環状線天使ヤマテ』

『環状線天使ヤマテ』は、快亭木魚がのべるちゃんで制作したノベルゲームである。2020年1月公開。

ニコニコ自作ゲームフェス新人賞2020においてドワンゴ賞 物語×放置部門を受賞。


今作の制作に至るまでに様々なアイデアの欠片が存在する。『環状線天使ヤマテ』は、そんな木魚が過去にネット上で発表してきたアイデアの集合体である。
ヤマテマニア 
『環状線天使ヤマテ』の攻略ガイド。

●環状線天使ヤマテ

「ループラインエンジェル」と読む今作のメインキャラクターは、Vtuberデザインコンテストに応募したイラスト『ヤマノテライン・アンゲロス』が元である。
『ヤマノテライン・アンゲロス』
この時点で「頭の輪が環状線」「腕に自動改札」「足に券売機」「ICカードの羽根」などのアイデアは完成している。
ヤマノテライン・アンゲロス通称ヤマゲロは短編小説も存在する。

●変化した東京
『環状線天使ヤマテ』では歪んだ気で変化した東京の山手線が舞台となっている。変化した東京は木魚の短編『深夜の渋谷、腕からエスカレーター出す女』でも確認出来る。

●ウッザ・ヒョウロンカーとセッティ,ガバーナ
秋葉原で登場するウッザ・ヒョウロンカーとセッティ・ガバーナ。共に短編小説『ターレイ・レポート』で初登場している。

●タイム・ニンジャ
時間を超える時間忍法の使い手タイム・ニンジャはノベルゲーム『侍vs豪華客船』の終盤で初登場している。

●マナー・ウルサ
相手の武器を奪って華道作品にしてしまうマナー華道の師範代、マナー・ウルサはノベルゲーム『ネオテスター・ジョン』で初登場している。

●渋谷108
『環状線天使ヤマテ』における渋谷は荒れ果てた無法地帯となっている。渋谷109は煩悩の象徴「渋谷108」に変化した。「渋谷108」のアイデアは木魚の漫画『ユートピアにカナリアの鳴く』で確認出来る。

●シャイニング・シャザイスト
謝って敵を倒す謝罪のスペシャリスト「シャザイスト」はシリーズ化しており、何本もの短編小説が存在する。『環状線天使ヤマテ』でシャイニング・シャザイストとして登場するソウリ・ソウは短編小説『アヤマラソン シャザリンピック 2020』で登場している。
謝罪の単語のみを発するソウリ・ソウ。左相(ヒダリソウ)として漫画『プライムミニスターそう』で初登場している。

●環状線、輪
『環状線天使ヤマテ』では環状線、輪が重要なモチーフとなっている。木魚のどーにゃつコンテスト参加漫画『水金地火木どーにゃっ展開』でも「輪をつなぐ」展開が確認出来る。